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誰も書けなかった「笑芸論」 [読書日記]

「人生は五分の真面目に、二分侠気、残り三分は茶目に暮らせよ」を座右の銘に生きてきたという、放送作家の高田文夫さんが、昭和から平成のコメディアン、落語家、芸人について、現場で見聞きしたエピソード満載で語る。


サブタイトルに「森繁久彌からビートたけしまで」とあるように、青島幸夫、渥美清、林家三平、立川談志、クレージーキャッツ、コント55号、ドリフターズらの話が次々と出てくる。昭和生まれのテレビっ子にとっては、もう懐かしいのなんの。


ツービートが世に出たとき、山藤章二さんは「漫才はフィクションからノンフィクションに変わった」と喝破したとか、たけしの「コマネチ」は由利徹の「オシャマンベ」のパクリであるとか、坂本九は当初、ドリフターズにボーカルでいたとか、ひょうきん族でたけちゃんマンの宿敵ブラックデビルの初代は高田純次で、風邪のため代役で出たさんまの「クェクェクェ」の方がうけたので選手交代したとか、まだまだお笑い好きにはたまらない小ネタがてんこ盛り。


大好きだったクレージーキャッツ。考えてみると、ジャズマン出身の彼らのリズム感、センスのよさ、カッコよさが子供心にも訴えるものがあったのか。あの大瀧詠一が大ファンだったことも知り、エンタメ界のいろんな人たちのつながりがよく分かる一冊でもあった。





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