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デトロイト [シネマ&演劇]

「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督最新作。1967年、米国第5の都市・デトロイトで起きた暴動の内幕を描いた、ドキュメンタリータッチの作品を試写会でみた。死者43人、負傷者1100人超。白人警官による黒人たちへの弾圧、暴力は50年以上たった今も続いている。「人種のサラダボール」といわれる米国の人種差別の根深さをニュースで見聞きしている身としては、衝撃というよりもため息の方が先に立つ。


延々と続く警官による尋問シーンは、見ているだけで胸が苦しくなる。身体的、精神的に追い詰める執拗なやり口。警察や軍隊など権力を持つ側の暴力の怖さをあらためて思い知る。


米国では、年間およそ300人が警官によって殺されている(主に射殺か?)という。銃が野放しの国とはいえ、日本ではとても考えられない。国内で深刻な差別問題を抱えながら、世界に向けては民主主義と人権を旗印に外交を進めてきた米国の矛盾。国際政治の複雑怪奇な実態を思う。

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